香港転出の際にやるべきこと、考慮するべきこと - 1
引っ越し業者選び
今回は以下の3社で見積もりをしてもらいました。
NIPPON EXPRESS:言わずと知れた日系の会社。日本語での対応が可能で、見積もりの際にも日本語でOK。値段は高め。
Santa Fe Relocation:担当者の方がテキパキとしていて、20分で見積もりを終了。見積もり後1週間以内に決めると割引が適応されるそう。
Allied:およそ30分で見積もり。値段はSanta Fe Relocationとほぼ同じ。
見積もりの当日、土壇場で、持っていく家具と持っていかない家具で迷いが出ないように、事前に持っていく家具の数を多めのPlan A、やや多めのPlan B、少なめのPlan Cと3つのプランにまとめて見積もりをしてもらいました。
いろいろ考慮した結果、我が家はNIPPON EXPRESSさんにお願いすることに。引っ越し日は9月半ばに2日間確保。当日は家具解体、梱包を行いましたが、1日目でおよそ8割方終え、翌日は午前中に終了しました。何事もなければ、10月半ばに荷が受け取れそうです。
ちなみに、友人に国際引っ越しを繰り返している脅威の引っ越し達人がいます。
到着後すぐにキッチンが使えるよう、必要なキッチンアイテムはひとまとめにして自分で運ぶようにというのは彼女から受けたアドバイス。
さらに、彼女の場合、ラベリングされたクリアボックスに多くの物が収納されていて、それを引っ越しの際はそのまま梱包すればいいようになっています。
香港転出の際にやるべきこと、考慮するべきこと - 2
ペットリロケーション
今回は初めてのペット連れの引っ越し。隣人に犬連れで国際引っ越しをされて行ったケースを見ていたので、おおよそのプロセスは聞いていました。でも、値段を聞くと、足元見てるなあという驚きの金額。実に、人間のフライト代よりも高い!
何件か見積もった末に、お世話になっている動物病院おすすめのRelopawsさんにお願いすることに。数年前にペット連れの引っ越しをした友人から聞いた金額に比べ、どの会社も見積額がかなり高く感じましたが、これはコロナを挟んでのプライス変化でしょうか!? 泣く泣くHK D35kで手を打つことに。
犬のフライトはリロケーション会社の都合により、私たちがシンガポール入りする前となり、ドッグホテルに4泊することになりました。シンガポール側では現地の提携会社が対応をしてくれるとのこと。
犬を送るために必要な申請書類に記載するシンガポールの住所が欲しく、今回は家探しを急いだ経緯があります。一時的な住所でも許可の申請段階では問題ないようですが、ペットがシンガポールに到着し、関税手続きが完了した後も、住所アップデートの必要があるそうです。
我が家の場合、犬が9月の26日シンガポール到着
人間が9月29日にシンガポール到着
1ヶ月滞在予定のサービスアパートに犬を届けてもらう という流れ。
我が家の場合、ギリギリのところでシンガポールの家の住所が決まったので、そちらを申請書類に記載することができました。
事前に必要なもの
- マイクロチップ(これは以前から装着済み)
- Rabies antibodies test (狂犬病抗体検査) (これはパッケージ料には含まれず!)
- ケンネルコフのワクチン
- 健康診断
犬がシンガポールに到着した後は、現地スタッフから画像が送られてきて一安心。30日には滞在するサービスアパートメントに連れてきてもらい、無事再会を果たしました。犬の健康状態も特に問題なく、シンガポールの空気にもすでに慣れている様子。
ちなみに、今回到着後1ヶ月滞在したサービスアパートメントはペット可です。
シンガポール川沿いにあるため公園や緑がところどころにあり、犬の散歩に便利でした。