香港にいたコロナ期にお菓子作りに目覚め、ウェブでレシピを探しては何度となく作るようになった娘。シンガポールに来てお菓子作りを再開し、ラズベリーのマカロンを作るために、フリーズドライのラズベリー粉が必要になり、入手先をサーチしていたところ、Red Manに行きつきました。
こちら、製菓材料、ベーキングツールとアクセサリー、グルメ食材、乳製品と乳製品代替品を含む15000店以上の商品を取り揃えているそうです。ブランチがいくつもあるらしく、まずは一番近いベドクの店舗に行ってみることに。お店はスポーツセンター、図書館、コミュニティクラブなどが入ったハートビート@ベドクの建物の一階にありました。
中は広々。粉も各種取り揃い、ベーキングではお馴染みのBob's Red Millの製品ラインナップも豊富。自社製品もバラエティに富む
デコレーション用材料も本格的。エッセンスやフードカラー、スパイスも揃う。お目当てのフリーズドライのパウダーも小さなサイズと大きなサイズがあってありがたい
モールド、パッケージングも揃い、ここにくればお菓子作りが完結できる
商品はウェブサイトからオンライン注文ができるのもうれしいところです。
今回は実店舗に足を運びましたが、粉物は重いので、まとめ買いする場合はぜひオンライン注文をしてみたいと思います。ウェブサイトを見ると製菓材料だけでなく、お肉やソーセージ、ハム、チーズやパスタも購入できるので、送料無料となるトータル購入金額は88ドルと高いですが、製菓材料プラスで食材調達もと考えるならまとめ買いの際に便利です。
また、クッキングレッスンも開講され、ウェスタンケーキやペイストリー、台湾ペイストリー、バタークリームデコレーション、3Dクッキーデコレーティング、マレー・ニョニャ・インディアンペイストリーなど、それぞれを得意とする国際色豊かなインストラクター陣が教えてくれるようなので、世界のお菓子作り体験が楽しめそうです。
練り切りのクラスまであり驚きました。中華圏の赤、プラナカンハウスの明るいピンクやブルーを想わせる可愛らしい色合いの練り切りに、日本とシンガポールの出会いを感じます。和菓子にもほんのり異国情緒が。
健康的には甘いものはできる限り控えるのが心情ではあるのですが、実はJ.COのドーナツは時折無性に食べたくなることがあり、家族で食べるからという言い訳付きで箱買いをしてしまうことも。
こんなフィリングの入ったジャーマンドーナッツが家で作れれば、J.COにお世話にならなくなるかも!?
見ているだけで楽しいクラスがいくつもあり、シンガポールの年間の行事に合わせたお菓子作りの体験も気になります。