<シンガポール転入事前準備>Visa申請・家探し

シンガポール転入の前にやるべきこと- 2 

Visa申請

申請に際してはMinistory of Manpowerのサイトをまずはチェック。夫が会社を経由してEmployment Pass、そして私と子供の分はDependent's Passを申請しました。Dependent's Passの申請に際しては以下のドキュメントの提出が求められます。

 

  • パスポートのコピー
  • 結婚証明書(Marriage Certificate)

 

子供

  • パスポートのコピー
  • 親の名前が記載された出生証明書 (Birth Certificate)
  • 12歳以下の場合、HPV発行の予防接種確認文書 (我が家は12歳以上のため該当せず。)

 

英文の結婚証明書、出生証明書は、3ヶ月以内に発行された戸籍謄(抄)本の原本を持って  在香港日本国総領事館で申請すれば、発行してもらえます。スムーズにいけば、午前中に届出をして午後には受け取りができます。(2023年10月現在)

 

Employment Pass申請にあたり、夫は大学から英文の卒業証明書も取り寄せて提出していました。

 

シンガポール転入の前にやるべきこと -3 

家探し

家探しは現地に行ってから実際に自分の目で見て決められれば、それが一番でしょう。今回、我が家は時間的な余裕がなかったため、オンラインで探すことに。家探しに使ったのはProperty Guruというサイトです。こちらのサイトはシンガポール、マレーシア、ベトナム、タイで大きく展開している不動産ポータル。何人かの方からお勧めされたので、家探しをするならチェックすべきサイトのようです。我が家はまずはこちらのサイトで物件に目星をつけ、紹介してもらった現地の日系不動産の担当の方に内見を取り付けていただき、オンラインで内見しました。Property Guruに掲載された不動産と連絡を取ったところもありましたが、今一つ信頼に足るところがあったのが現状です。

 

土地勘がない、犬連れ、娘の学校が決まってからの走りだし、スクールバスのカヴァーエリアであること、などなど考慮するポイントから絞り出して家探しを進めましたが、物件の回転が早く、何度かオファーを入れるも失敗。何日も家族総出で家をチェックして絞った末に、オンライン内見8件目で入れたオファーが通り、契約に漕ぎ着けることができました。

 

Property Guruを使ってみてわかったこと

  • 金曜日に新しい物件が上がることが多い
  • 同じ物件を別エージェントがアップしている場合も多い

 

ちなみに、

シンガポールにあるプロパティのタイプにはLanded House(戸建住宅)、HDB(Housing and Development Board管理下の公営住宅)、とCondo(Condominiumコンドミニアム)があるようで、我が家は30Kgの犬がいるためCondoを中心に探しました。

 

HDB:Condoに比べて安価ではあるが、多くの制限があり、シンガポール国民または永住者 (PR) ではない場合は Employment Passes、S Passes、Work Permits、Student Passes、Dependant Passes、Long-Term Social Visit Passesを持っている場合のみ賃貸が可能。HDB ブロックから 400 m 以内に少なくとも 1 つのバスサービスを設けることが陸運局 (LTA) の方針であるため、交通の利便性が高い。シンガポール人の80%はHDBに住んでいる。飼うことが許可されているのは最大体重15kgまでの小型犬まで。62犬種のみ許可されている。(ピットブル、チャウチャウ、シベリアン ハスキー、ゴールデン レトリバー、ジャーマン シェパードなどの人気のある犬種は許可されていない。)

 

Condo:セキュリティ、ジム、プール、サウナ、BBQピット、テニスコートなどファシリティが充実している分、家賃は高い。HDBに比べてペットフレンドリー(もちろん家主によりペットは許可されていない物件もあるが)。静か。

 

賃貸契約時にかかった初期費用(2年契約)

手付金(家賃1ヶ月分 後に1ヶ月目の家賃に充当)

敷金(家賃2ヶ月分)

印紙税(家賃 x 24ヶ月 x 0.04%)

仲介手数料(家賃 x 0.5 x 1.08)